SublimeText3でPowershellコーディング環境を整備@Win7
Windows7端末上で、SublimeText3を使用するPowershellコーディング環境を整えたので、手順をメモ。
1. SublimeText3のインストール
まず、下記URLからインストーラをDL。
Sublime Text - Download
インストーラを実行するとバイナリの保存先とかいくつか設定を聞かれるので、適当に設定して[Install]ボタンをクリックしてインストール完了。
2. Package Controlのインストール
下記URLを参照してPackage Controlをインストール。
Installation - Package Control
"Simple"の方法でも"Manual"の方法でもどちらでも良い。"Simple"の方の手順はProxy認証が必要な環境ではうまくいかないので、自分はいったん"Manual"の手順でインストール。
一応、"Manual"の方の手順を英訳すると以下の通り。
- Preferences > Browse Packages… メニューをクリック
- Explorerで1つ上位のフォルダに移動して、"Installed Packages/"フォルダに移動
- "Package Control.sublime-package"をDLして、"Installed Packages/"フォルダに配置
- SublimeTextを再起動
3. SublimeTextのProxy設定(必要に応じて)
今後PackageをインストールしたりするときにSublimeTextからHTTPアクセスが発生するので、必要に応じてProxy設定を入れておく。
- メニューから、Preferences > Package Settings > Package Control > Settings - User を選択
- 以下の設定を追記して保存、SublimeTextの再起動
{ "http_proxy": "http://[proxyserver]:[port]", "proxy_username": "[user]", "proxy_password": "[pass]" }
これで、Package Controlを使用する準備が完了。
4. PowerShellパッケージのインストール
- SublimeTextにて、[Ctrl] + [Shift] + P でCommand Paletteを開く
- "Package Control:Install"を選択
- "PowerShell"で検索してパッケージを選択、インストール
- SublimeTextを再起動(再起動後にエラーメッセージが出たらもう一回再起動)
これで、SublimeTextでPowershellのカラースキーマが適用されるようになります。
5. Rictyフォントのインストール
下記URLを参考に、RictyフォントをWin7にインストール。
Windows環境にRictyフォントをインストールする - Qiita
MacTypeを入れないとアンチエイリアスが効かず、フォントサイズが小さい場合に日本語等の表示が一部欠けたりするので注意。*1
6. "ConvertToUTF8"パッケージのインストール
SublimeText3はSJISに対応していないため、SJISを正常に表示させるために、"ConvertToUTF8"パッケージをインストールする。
- SublimeTextにて、[Ctrl] + [Shift] + P でCommand Paletteを開く
- "Package Control:Install"を選択
- "ConvertToUTF8"で検索してパッケージを選択、インストール
- SublimeTextを再起動
7. 最後に
ライセンスコードを入れないと保存時に「SublimeTextのライセンス買ってね!」ってたまに言われる。未登録状態でもそれ以外はフル機能使えるので、非常に良心的かと。しばらく使ってみて非常に使い勝手が良いのでライセンス買おうかな。
*1:MacTypeを動作させているとOracle VirtualBoxが正常に動作しない事象を確認。その他のソフトウェアとも干渉する可能性があるので注意。